エネループをリフレッシュできるPanasonicのプロ用急速充電器BQ-CC65を買ってみた話

eneloopなどニッケル水素充電池では避けて通れない(かもしれない)メモリー効果を除去したい・・国内ではメモリー効果をリフレッシュすることのできるPanasonicの充電器は売っていないのですが、なぜか海外では購入可能です。今回eBayで個人輸入してみましたのでシェアします。

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eneloopをリフレッシュ可能な充電器を入手したい

のブログでも紹介していますが、自分は毎日トレイルカメラで野鳥など野生動物の様子を撮影しています。トレイルカメラは単3乾電池8本で稼働するため、1年中撮影し続けるとなるとどうしてもeneloopなど充電池に頼らざるを得ません。そこで気になるのがニッケル水素充電池では避けて通れない(かもしれない)メモリー効果です。

メモリー効果とは・・PanasonicのWebサイトによると、

(引用元:『充電式電池のメモリー効果とは?(メモリー現象とは?) PZ18111』https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/18111/~/充電式電池のメモリー効果とは?(メモリー現象とは?)-pz18111

メモリー効果とは、電池を使い切らずに、充電池の容量がある状態で充放電(継ぎ足し充電)を繰り返すと、充電池を使用中に、充電を繰り返した付近で電池電圧が一時的に低下し、機器が止まったりする現象です。

これを解消する方法についても、同サイトに記載があります。

もし、メモリー効果のような症状が現れた場合は、リフレッシュ(充電池を最後(終止電圧)まで放電し、再び充電する方法)を行えば回復します。

要するに、充電池を最後まで使い切ればメモリー効果を消すことができるのですが、気をつけなければならないのが、使い切ったあともさらに放電を続けると過放電となり、これは回復不能なダメージとなってしまう、ということです。したがって、リフレッシュを意図して最後まで使い切る場合は、保護回路がついた専用の機器(=リフレッシュ機能付きの充電器)を使用するのが最もよい方法です。

ところが、2019年現在、国内メーカーによるリフレッシュ機能付きの充電器はSONYのBCG34HRE4RAしか入手ができないような状況です。すでに販売を終了しているショップも多く、amazonではまだ入手可能ですが、価格が上昇しておりいずれ終売になると思われます。

これを今のうちに買っておくのもよいのですが、eneloopを使用しているのであれば、できれば気持ち的にPanasonicの充電器を使用したいのではないかと思います。amazonで売っている聞いたこともない中国メーカーのものはなおさらです・・・

Panasonicのリフレッシュ可能な充電器BQ-CC65をeBayで買う

電器をどうしようかネットをさまよっているうちに、Panasonicがリフレッシュ可能な充電器を製造していることを知りました。しかし、これはなぜか日本では販売していません。販売していないくせに日本でGOOD DESIGN受賞だそうです(笑)それなりに需要があるはずだから、販売すればよいと思うのですが・・・。調べると対応電圧は100V-240Vですので、そのまま日本に持ってくることはできるはずです。

EUのPanasonicのサイトに製品情報がありました。

このような充電器があると知ってしまった以上、どうしても入手したくなりました(笑)GOOD DESIGN受賞だけにかっこいいですし。

販売はEU近辺だけのようなので、入手するためには個人輸入するしかありません。個人輸入と言えば・・eBayですね!調べてみるとリトアニアのセラーさんが送料無料で出品していました!

⇒PANASONIC ENELOOP PROFESSIONAL CHARGER BQ-CC65 LED USB AC100-240V 50-60Hz NEW

価格は約60ドルで充電器としてはちょっと高めですが、それでも思ったほど高くないです。気になるのはリトアニアから発送される、ということですけれど・・・全然関係ないですが、今年リトアニアに海外旅行に行き、セラーさんのお店があるカウナスにも行ったので、なんというか、全然知らない国ではないので少しは安心できます。しかも旅で出会ったリトアニア人はいい人ばかりでした。勝手なイメージですが、多分アメリカ人よりはしっかり梱包してくれるでしょう(笑)

注文の際、念のためセラーさんに梱包を厳重にしてもらうよう、メッセージを入力してお願いしておきます。これはeBayで失敗しないためにとても大切なことです・・以下の記事も参考にしてください。

なお、今回はeBay Global Shippping Programを利用しないで発送されるので、メッセージは以下のように簡略化するとよいと思います。

Please pack the product tightly, so that it does not break during shipping. I have heard of a number of people having to file for refund, due to damage or loss during shipping. Please bear in mind that these products are fragile, and that package’s destination is Japan. It is a two-weeks journey, and international carriers do not treat package too well.

もう一つ、このセラーさんは1ドルの追加料金で、発送方法をエコノミーからスタンダードにアップグレードしてくれるので、それを選択しておくとよいと思います。自分もそうしておきました。

↑注文画面です。ここでShipping方法を選択できます。なお、セラーさんへのメッセージもこの画面で入力します。

BQ-CC65でできること

ここで、BQ-CC65の機能についてまとめておきます。プロ用をうたうだけあって高機能です。なのでeneloopを常用している人ならきっと欲しくなると思います。買い換え目安診断機能など日本で入手可能な最新の急速充電器BQ-CC85と同等機能はもちろん搭載されています。(※スペック表・マニュアルなどから比較判断しており、メーカーの正式見解ではありません。)

  • 電圧海外対応100V-240V
  • 急速充電 スタンダードタイプ2,000mAhクラス2本を1.5時間で充電。4本なら3時間。
  • 残量チェック機能、充電状態をインディケーターに表示
  • 買い換え目安時期判断
  • 充電池診断・センシング充電(過放電検知→最適な充電を行う)
  • スマートチャージ(充電時間・消費電力の無駄を省く)

ここまではBQ-CC85と同じです。以下BQ-CC65でしかできないことです

  • 充電時間の計測・デジタル表示
  • 充電中・充電完了時の電圧をデジタル表示
  • リフレッシュ機能(フル充電→終止電圧まで放電→再度フル充電)
  • フル充電→終止電圧まで放電した際の充電池の容量(mAh)をデジタル表示
  • 同電力量(Wh)をデジタル表示
  • エコカウンター(何本充電したかを数えてくれる)
  • USB出力(5V1A)

リフレッシュ機能充電池の容量をデジタル表示できるところが最大のメリットと思います。

↑リフレッシュ後に表示可能な充電池の容量(mAh)。自分がよく使うのは今は廃番のeneloopお手軽タイプなのですが、定格容量950mAhに対して909mAhから1030mAhと結構ばらつきがありました。少し劣化しているものもありますが、ほとんど定格容量以上あります。1年半、2〜4日に1回充電を繰り返して現状このような感じです。

届いたので使ってみた

回、12月6日に発注し、その日のうちに発送したとの連絡がありました。そして、届いたのが12月17日。追跡不可能な郵便小包だったのでとても心配だったのですが、わずか11日で日本まで届いたのは素晴らしいことだと思います。

しっかりと梱包してあったので荷物も無事でした。ほっとしました・・・

開梱の様子

↑かなり大きめな箱で到着。しっかりと梱包してあり、「破損してるオーラ」は感じられませんでした。
↑箱を開けると緩衝材とプチプチが
↑梱包はとても厳重でした。よかったです。とてもよいセラーさんでした。
↑やっと本体が出てきた。こんなブリスターパックに入っています
↑背面に電源ケーブルと説明書
↑開封してみました。本体と電源ケーブル
↑説明書は27カ国語で記載されています。言語が多すぎるせいで、説明そのものはとても少ないです。
↑付属の電源ケーブルはヨーロッパ用(タイプC)なので、日本でも使える電源ケーブルを別途用意します。めがね型の電源ケーブルが使えます。
↑いつも使用しているBQ-CC85との比較。かなり大きいです。

通常充電してみる

↑電源を入れると、最初にエコカウンターが表示されます。初めて充電するのでまだカウンターは0です。充電するごとに数字が増えていきます。
↑充電中はその時点での電圧が表示されます
↑充電完了するとFULLの表示。このとき、「DISPLAY」ボタンを押すと、押すごとに最終電圧と充電にかかった時間が順番に表示されます。

リフレッシュ機能を使用する

↑次にリフレッシュ機能を使ってみます。さっき4本充電したので、エコカウンターは4になっています。
↑エコカウンターが消えて充電池の診断が終わると、充電を開始します。そのときに左端の「REFRESH」ボタンを1秒くらい押すとリフレッシュ機能が実行されます。画面に「REFRESH」と表示されます。リフレッシュ機能は最初はフル充電を行うので、そのまま充電を続けます。
↑最初のフル充電中に先ほどの通常充電と同じように「DISPLAY」ボタンを押すと、充電経過時間と電圧が交互に表示されます。
↑フル充電が終わると、今度は放電を始めます。画面に「DISCHARGE」と表示されています。このとき放電を行っています。終止電圧まで放電を行います。
↑放電中、どれだけの容量の放電を行ったかがmAh単位で表示されます。「DISPLAY」ボタンを押すと・・現時点までの放電電力量(Wh)、現時点での電圧、経過時間、電池容量(mAh)が順番に表示されます。
↑放電が終わると、再度充電を行います。画面表示がDISCHARGEからCHARGEに変化しています。再度充電中にDISPLAYボタンを押すと、再度充電の経過時間、現時点での電圧、放電した際の電池容量、電力量が順番に表示されます。
↑リフレッシュが終わって充電も完了すると「FULL」が表示されます。
↑このときDISPLAYを押すと・・最終電圧が表示され・・
↑次に再度充電の経過時間
↑次に放電時の充電池容量(mAh)
↑最後に放電時の電力量(Wh)が表示されます。

感想

はりリフレッシュ機能のある充電器があると、メンテしながら長く使えるような「気がする」ので、個人的にはリトアニアからの輸入になりましたが、買ってよかったと思っています。電圧も数字で表示されるのも充電池の状態を把握するのに大変便利です。

ただ・・現在のeneloopはメモリー効果の影響が小さいのでリフレッシュしなくても問題ない可能性の方が高そうです。リフレッシュ機能付きの充電器を販売していないというのも、何か意味があるに違いないと思われます。

最近しきりに聞くのは、こちらのページにも記載がありますが、ニッケル水素充電池を長持ちさせようとするなら、2/3程度使ったらこまめに充電するのがよいということです。

これってメモリー効果が発生しそうな使い方ですよね。しかし、この方法がメーカーの推奨であり、しかもリフレッシュ機能付きの充電器を積極的に販売していないということからも、リフレッシュはほとんど行わなくてもよいのかもしれません。むしろ過放電の方が電池寿命に大きな影響を与えるということと思われます。

では・・この充電器を買う意味はなんでしょう・・?

かっこよいから!・・・それでもよいのでは、と感じる今日この頃です(笑)

↓もし購入するならeBayがよいと思います。輸送中に何かあっても返品・返金を行いやすいです。

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