ダイニングこたつで電動リクライニングソファは使えるのか?

ビーズクッションなんかよりもはるかに人間をダメにする電動リクライニングソファ。寒さ対策で「ダイニングこたつ」を使用しているのに、つい勢いで買ってしまいました。が、そもそもダイニングこたつに入りながらリクライニングすることは可能なのでしょうか。。。?ここでは検証・試行錯誤した結果をシェアしたいと思います。どんどんおしゃれリビングから遠ざかっています(笑)

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ニトリの電動リクライニングソファーを買う

日、ニトリで電動リクライニングソファに座ってみたのですが、気持ちよすぎてすっかり虜になってしまいました。ビーズクッションなんかよりもはるかに「人をダメにするソファ」だと思いました。電動なので簡単に堕落ポジションに変化させることが可能ですし、その堕落ポジションの寝心地は・・・一度はまったら抜け出せないくらい気持ちよいのです。

それで結局・・・増税前に勢いで購入してしまいました(笑)
ニトリの商品はYahoo!ショッピングや楽天市場でも購入できます(知りませんでした)。Yahoo!ショッピングは最近派手にポイント還元していますが、それにうまく乗っかれば、公式サイトや店舗で買うよりもかなり安く購入できます。自分が購入したときは、ポイント還元も含めると15,000円引きくらいになりました(やっす!)

購入したのはこちら↓
電動ですがソファとしては安い方の部類だと思います。ニトリにはもっと安い電動リクライニングソファがありましたが、造りがちょっと雑だったので、こちらを選びました。

問題は・・ダイニングこたつとの組み合わせ

かし購入に際しては、大きな問題がありました。うちの家では、寒さ&省エネ対策のため、禁断の「ダイニングこたつ」を導入しているのですが、これと組み合わせることができなければ、電動リクライニングソファは短い夏の間しか使うことができません・・

検証・試行錯誤したところ、以下のような感じであれば、冬の間でもダイニングこたつに入りつつ、リクライニングソファを堕落ポジションにすることが可能ということがわかりましたのでシェアしたいと思います。

リビングがおしゃれでなくなってもよい、という方のみ参考になさってください(笑)

1堕落ポジションでせり上がってくるレッグレストがダイニングこたつの脚の間に入る必要があります。さきほどのニトリのビリーバー3 2人用の場合、その幅は1,170mmです。自分のところは、予備で保管していたダイニングこたつ、コイズミKDR-3551の脚間の寸法が1,170mm以上あることがわかったので、そちらに交換しました。

なお、KDR-3551は2019年現在生産終了しており、後継機種はKDR-3591となっています。デザインは全く同じなので脚については同じようにクリアできると思われます(購入される場合念のためご確認ください)

↑ぎりぎりレッグレストが脚の間に入りました

2しかしこのままだと、こたつの高さが低すぎて、足(太もも)がレッグレストとこたつの間に挟まってしまいます。座る人の太ももの太さにも依りますが、あと50mm〜60mmくらい高くするとうまく入るようになります。

自分は62mmかさ上げしたところ、こたつのとレッグレストの距離が約130mmになりました。これは、寝返りを打つことはできませんが、仰向けのままなら問題なく太ももが収まる高さです。

高さを上げるための下駄として、SPF1x4と2×4材を使って、以下のようなものを作りました。こたつの脚が長くなるので、ばたつかないように、短辺の2脚を連結できるようにしました。こたつ敷き布団の下には電気カーペットも仕込んであるので、かかる重量を分散させる目的もあります。

図面で2脚の連結部分が1×4の2枚重ねになっているのは、単に2×4材が足りなかったからです。全部2×4材で作った方が簡単ですね。

↑脚が入る部分は、プランジルーターにもなるトリマーで彫り込みました。急いでいたので失敗してます・・(でも見えない部分なのでOK)

なお、あまりこたつの高さを高くしすぎると、今度はダイニングこたつの布団が床につかなくなってしまいます 。この62mm程度床上げが限界のように感じました。

↑ギリギリですね(おしゃれではないので、布団はチラ見せで・・笑)

所感等

年の冬は暖かいので、まだなんとも判断は難しいですが、今のところ大変快適に過ごすことができています。心配していた足元からの隙間風はほとんど感じることもなく、おかげさまで、夜はここから抜け出すことができなくなりました(笑)

もしこれから寒さが厳しくなり、ソファの下からの隙間風が気になるようであれば、何らかの対策をしたいと思います。

なお、電気膝掛けを併用すると、ダイニングこたつは「弱(一番弱い)」運転でも十分暖かいのでおすすめです。電気膝掛けの方が消費電力が少ないので省エネにもなります。正直なところ、もっと寒くて電気カーペットも使う必要があるのではないかと思っていたので、これはうれしい誤算でした。

↓電気膝掛けはこれをつかっています。2時間で電源が切れるのだけが大変残念ですが、綿100%なので静電気も起きず大変気持ちよいです。

寒冷地にお住まいの方の参考になれば幸いです。この気持ちよさをぜひ味わって欲しいです。