応急修理はテープで・・その後切り詰めて本修理。シャワーホースの破れを自分で修理してみた話

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シャワーヘッドの手元スイッチを使うとホースに圧がかかって破れやすい

出し通りなのですが、これは正直盲点でした・・2年ほど前から手元にスイッチのあるシャワーヘッドを使っているのですが、まさかこんな簡単にシャワーホースが破れるとは思ってもみませんでした。自宅は特に水圧が高いわけでもないので、シャワーヘッドをこのタイプに交換したら要注意ですね。

↓根元が見事に破裂・・

防水気密テープで応急処置

すぐにホームセンターに行って交換品を購入・・というわけにも行かないので、Amazonでホースを購入しました。しかし・・届くまで2〜3日あります。その間どうやってしのぐかが問題です。

↓手持ちのテープの中でこの「3M 防水気密 片面テープ」が使えそうだったので、穴を塞いでみたところ、隙間から水が下に漏れる程度に抑えることができました。応急処置としては十分です。本来は防湿シートなどの補修に使うもののため、ホースに使うには柔軟性がありませんが、粘着力は強力なため、使用中に剥がれることはありませんでした。
なお、自己融着ブチルゴムテープも使ってみたのですが、あっという間に水が噴き出してしまいました。テープ同士の粘着力は強力ですが、ホースとテープとの間の粘着力はいまいちな印象です。

↓使用中の状況(動画)・・これくらいならまあ許容範囲か・・(カビが汚らしいので、一部ぼかしを入れています)

 

ホースが届いたので切り詰める本修理に挑戦してみる

ースが届く前に破れたホースを切り詰めてしまうと、失敗したときにシャワーが使えなくなるため(笑)、届いてから修理に挑戦してみました。うまくいけば無駄になりますが・・そのときは次回破れたときのために保管しておきます。

↓ホースを切断します

↓先端部分の樹脂製のキャップ?がとても固く、間に挟まったホースを除去するのは大変です。接着剤で固定しているわけではないので、じっくりと作業をすれば除去することが可能です。

↓ホースをうまく除去すると・・2つのパーツに分裂!なんだそういうことか・・・

↓先に金属製の固定金具を通してから、樹脂製のリングを通しキャップをかぶせますが・・これが固いです。

↓無理矢理押し込んでここまでは問題なかったのですが・・固すぎてこのリングをずらすことができません!

↓無理矢理リングをスライドさせていくと、ホースの先端が寄って膨らんでしまい、ここからリングをスライドさせることができません・・カッターでホースの先端を切断し、少し余裕を持たせておきました。
⇒なので、新たに作業される方は、先端のキャップ部分がすべて隠れるまでホースを押し込む必要はなく、数ミリ隙間を空けておいた方がよさそうです。その上でリングをスライドさせるとよいと思います。

↓しかし、この先がどうしても進まなかったので、手元のモーターレンチを使用してホースを挟み込み、キャップ側を固い地面等にレンチに思い切り体重を掛けてじりじりとずらしていきました。

↓見事先端までスライドさせることができました・・

↓あとは金属製の固定金具を先端までスライドさせて完成です。

早速取り付けてシャワーを使用してみたところ、水漏れは全くなく、問題なく使用できました・・
ホースの両端が破れた程度であれば、切り詰めて修理すればよいことが判明・・・新たに購入したホース、もったいなかったですね・・・

なお水回りのDIYを行うときにこのモーターレンチは必需品なので、持っておくとよいと思います。以上参考になれば幸いです・・