野鳥・小動物観察!八ヶ岳の別荘地に設置したトレイルカメラ動画をアップしています

トレイルカメラは、日本ではお手軽防犯カメラとして使われることが多そうですが、本来は野生動物の生態調査用のカメラです。人間より野生動物や野鳥の数の方が圧倒的に多い八ヶ岳の別荘地にトレイルカメラを置いたらどうなる?自宅勤務日限定で動画をほぼ毎日アップしています。防犯カメラとしてトレイルカメラを購入検討されている方も、是非サンプル動画を見ていってください。

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毎日何かしらドラマがある

ちらの記事に書きましたが、トレイルカメラを庭先に設置してみました。たいてい毎日野生動物や野鳥など何かが映っています。この楽しみを共有できればと思い・・・毎日と思っていたのですがちょっと大変になってきたので(笑)時々動画をアップしています。

カメラは木の幹にとりつけて地面すれすれに設置しています。餌のひまわりの種を地面に大量に撒いてあるように見えますが、これは2年間にたまったひまわりの種の「殻」です。

↑現在、2代目のカメラをテスト中です。野鳥など小さな野生動物を撮影するなら、地面すれすれに設置するとよいです。そのかわり、シカなどは足しか映りませんが(笑)
↑上の方の木の箱が、日本野鳥の会が販売しているバードフィーダー。餌はいつも全容量の1/10くらいしかいれてません。けちってますが、お互いのため。多分。

餌は3mほどの高さのバードフィーダーに入れているのですが、夏の間は生の虫など周囲に餌が豊富にあるので、ほんの一握りだけしか入れていません。冬も大量に入れると餌のコストが大変なことになるので、夏の2倍くらいしかいれていません。そのため、餌をめぐっての争奪戦が起きています。

しかし面白いことに、誰か一羽がバードフィーダーに陣取って、食べながら地面に種をポイポイ落とすのです。全部食べてしまえばいいのに・・と思うのですが、口にする種の半分以上を下に落としています。その落ちた種を食べに野鳥や野生動物がたくさん集まってきます。おかげでその姿をトレイルカメラで撮影可能、という訳なのですが・・・なんだかちょっと不思議に感じます。他の野生動物のことを考えているようだけれども、全く考えていないようにも見えますし、よくわかりません(笑)いずれバードフィーダー横にもカメラを設置したいと思っています。

⇒2018年8月追記:バードフィーダー横にも小型のトレイルカメラを設置しました。地面に降りてこない野鳥(オオルリなど)や、天然記念物ヤマネの姿をとらえることができました。チェックする動画の数が倍増して大変です(爆)

↑念願のオオルリ!半分瑠璃色の若鳥でしたけれど・・近辺に生息していることが確認できただけでうれしかったです
↑そしてついに、天然記念物ヤマネ!近辺にたくさんいるらしいのですが、生息を確認できたのはこれが初めてです。

よければ暇つぶしに見ていってください。それと・・もし気に入っていただければ、できればチャンネル登録もお願いいたします。モチベーションアップにつながります!

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動画はこちら

トレイルカメラの動画は、youtubeの再生リスト「トレイルカメラで自動撮影した野生動物・野鳥たち」に新しい動画から順番に並んでいますので、よければそちらからご覧になってください。

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↓使用しているトレイルカメラはこちら。

現在はこのBrowningのトレイルカメラ3台で撮影しています。これを使ってしまうと、中国製トレイルカメラに戻れなくなってしまいました。野鳥の毛並みまでしっかり撮影できています。

⇒2018年8月で引退(動作不良のため・・中国製にしては半年間よく頑張った)

↓2代目⇒Browningのトレイルカメラを使い始めたので引退させました
超高画素20MPだそうですけれど、画質は1代目と全然変わりません(笑)なぜなら、センサーは5Mピクセルで1代目と同じだからです・・ただし、こちらは赤外線LEDの波長が940nmになり、肉眼でほとんど見えないため、野生動物観察には最適です。

↓樹上に設置していた小型カメラ⇒Browningと交代し引退です
小型で高所設置にはよいのですが、夜間赤外線LED照射時に「かちっ」という大きな音がするので、野生動物観察にはあまり適しません。あと、電池も4本しか内蔵できないため、減りが速いです。
ちなみに、各所から同じカメラがOEMでいろいろ販売されていますが(サンワダイレクトさんにもありますね)、amazonのこちらが日本で買うには一番安かったです。

↓1万円以下の中国製トレイルカメラを選ぶときの注意点などをまとめています。