当サイトでは管理人の個人的な経験に基づき商品やサービスの紹介をしております。業者から直接依頼を受けたり、報酬を得て掲載した記事はありません。ただし商品やサービスの紹介にはアフィリエイトリンクを使用させていただいております。遷移先のサイトで購入や申し込みをされた場合、このサイトが報酬を得る場合があります。
Contents
コードレスクリーナーの正しい選び方
山暮らしをしていると、家の中が結構汚れます。特に冬期は薪ストーブ周りに薪のくず、小枝が散乱するので、これらをさっと掃除したく、コードレスクリーナーを買ってみることにしました。
選んだのは、日立工機のR7DLです。
理由は同じ日立工機の7.2VコードレスインパクトドライバーWH7DLを持っていたからです。本当はマキタの18Vタイプが欲しかったのですが、バッテリーを使いまわせることから、結局こちらのタイプを選びました。
この、「どのメーカーのどのようなバッテリーを持っているか」でコードレスクリーナーを選択するのが正しい選び方だと思います。メーカーさんもそれが狙いで、バッテリーの種類に応じた様々なクリーナーを発売しています。
日立工機のR7DLは吸込仕事率は20Wと、マキタや日立工機の18Vモデルと比較して約半分(37Wと40W)、今最も売れているであろう、マキタの10.8V紙パックタイプCL107FDSHWや、通販生活さんのマキタのターボと比較して2/3弱(32W)しかありません。
この辺はいろいろ意見があると思いますが、コード式掃除機の紙パックタイプの吸込仕事率が500W以上もあることを考えると、吸込仕事率で議論するのはあまり意味がないように感じます。なので、所有するバッテリーからクリーナーを選べば、間違いのない選択ができるのではないかと思います。
まだ電動工具を一つも持っていない人なら、わざわざ高価なバッテリーを積んだ18Vや14.4Vのクリーナーを買う必要はなく、むしろこの7.2Vモデルで十分と感じます。その上で、後述の7.2Vの充電式インパクトドライバーセットと一緒にそろえるのがお得です。
7.2Vモデルの利点は、
- バッテリーが軽い ⇒ 掃除機そのものが軽い
- バッテリーが安い
これらにつきると思います。
欠点は、連続作動時間が強で10分しかないことです。これについては後で述べています
日立工機R7DLは7.2Vだけれどよく吸う
実際に使ってみると、想像以上によく吸います。薪ストーブ周辺に散らかる小枝や木くず、灰などは余裕で吸い込んでいきます。コンパクトなので薪ストーブの側に置いておき、ささっと掃除して、またストーブの側にしまっておけるので、大変便利です。こういう使い方をするために買ったのですが、それを十分にこなせる能力を持っていたので安心しました。実は18Vモデルを買うか、マキタの107や通販生活さんマキタのターボを買うか、かなり迷ったのですが、その迷いも無駄に終わりました(笑)
ただし、毛の長いじゅうたんや、起毛のこたつ敷き布団についたゴミには弱いです。ここはあきらめて、いつものコード付きの掃除機に任せた方が早いです。結局、うちではささっと掃除するときはコードレス、週に1度くらいはちゃんと掃除機を掛ける、というような運用で落ち着いています。
バッテリーの持ちについて⇒交換用バッテリーは必須⇒この際なのでコードレスドライバーも買っちゃう。
強で作動させてたった10分しか持たないのですが、1〜2部屋をささっと掃除するにはなんとかバッテリーは持ちます。もし念入りに掃除したいとか、3〜4部屋掃除するなら、バッテリーがもう1本あれば十分と感じます。
そのままバッテリーをもう1本買ってもよいのですが、ここは、同じ日立工機の7.2Vのコードレスインパクトドライバ WH7DL / FWH7DL の急速充電器付セットを購入してしまうのがよいと思います。
R7DLの追加バッテリー(⇒日立工機BCL715 )は1本5,000円弱しますが、FWH7DLのセットだと、インパクトドライバー本体とバッテリー2本、急速充電器、ケースまで付いて11,000円程度で購入できてしまいます。
このインパクトドライバーは、ペン型と呼ばれるタイプで、工事現場では電気屋さんや設備屋さんがよく使っています。現場でみて、とても使いやすそうだったので自分も真似して買いました。結果、大変軽くてコンパクト、一般人が家のメンテナンスや家具の組立・機器類の取り付けなどに使うには十分なパワーを持っており、手放せなくなりました。逆にこのくらいのパワーのほうが、ネジをなめにくく、インパクトドライバーを通常使いにするにはちょうどよかったりします。
バッテリーの持ちも十分で、1回の充電を使い切る前にたいていの作業は終了してしまいます。バッテリーがなくなっても、30分で充電可能な急速充電器がついており、予備バッテリーで作業中に充電が終わります。これまた不便に感じたことがありません。
ペン型でスイッチがトリガー式になっているのはこの日立工機のモデルだけですので、ペン型を買うなら日立がよいです。マキタなどのは親指でのスイッチ操作が必要になるので、直感的な操作がしにくいです。
↓緑色がプロ用、青色がDIY用です。値段はDIY用のほうが少し安いです。スペックは全く同じなので、一般人が使うならDIY用でも問題ないと思います。自分は、知らずにプロ用を買いましたが・・
で、掃除機の話に戻るのですが、このドライバーのセットを買うと、急速充電器とバッテリー2本が付いてくるので、もともと掃除機に付いているバッテリー含め3本で30分間の掃除が可能になります。掃除している間にも充電しておけば、ほぼ連続で掃除することが可能になるのでバッテリーについての悩みはなくなると思います。
一緒に買っておきたいもの
これはネットでよく言われていることですが、マキタの高機能フィルターを取り付けるとゴミ捨て・メンテが楽になりますので、同時購入しておくとよいです。元々付いていたフィルターは外してこちらを取り付けるのですが、意図したかのように、同じサイズでぴったりはまります(笑)
薪ストーブ周りだと細かい灰なども落ちていますが、それらもきちんと集塵しています。ゴミ捨ての際には外でパタパタ本体ごと振るだけで、ほとんどのゴミが落ちますのでメンテも楽な上、コスパもいいので、取り付けをおすすめします。なお、自分の所は、集めたゴミはそのまま薪ストーブへGO!しています。紙パックなんてない方が楽ちんです。
以上です。参考になれば幸いです・・
コードレスクリーナーの購入を検討していて、コードレスドライバーのちゃんとしたものを持っていない人は、ぜひこの組み合わせを検討してみてください。日立工機の7.2Vインパクトドライバーを持っている人なら、迷わずこの機種でよいと思います。