ウッドデッキ用の木材をネットで注文したら、びしょ濡れで届いた話

せっかく高いお金をかけて木材を買うわけですから、できるだけ濡らしたくない・・・どうやって養生しようかなどいろいろ気を揉んでいたのですが、そんな心配をすべて吹き飛ばす状態で木材が届きました(爆)

6145

当サイトでは管理人の個人的な経験に基づき商品やサービスの紹介をしております。業者から直接依頼を受けたり、報酬を得て掲載した記事はありません。ただし商品やサービスの紹介にはアフィリエイトリンクを使用させていただいております。遷移先のサイトで購入や申し込みをされた場合、このサイトが報酬を得る場合があります。

これは、普通なのか・・?

ッドデッキをウエスタンレッドシダーで作ることに決めました。軽トラなどを所有していませんので、ネットで購入するしかありませんでした。コスト最優先で仕入れ先を選んだのは失敗だったかもしれません。

なんと、半分以上の木材がびしょ濡れで届きました・・

購入した時期は11月、最低気温はすでに氷点下を下回っているので、雨などで濡れても乾きにくいし、凍るかもしれないから、できるだけちゃんと養生しておきたい、どこにどうやって保管しようか、、などいろいろ心配して計画していたのですが、それが全部吹っ飛んだのでした(笑)

濡れ方も、輸送中に濡れたというより、中までしっかり吸水している感じ・・・しかも、同時に届いた1×4材や1.25×6材などはほとんど濡れていなかったので、これは濡れていた2×4材は雨ざらしで保管してあったのだろうと思われます。

干して使うしかない

は、塗装をするかしないかは最後まで迷っていたのですが、こんな状態では塗装すらできないので、あきらめがつきました。一応注文先にメールしてみたところ、以下のような返事が来ました。

木材は運送中、発店、中継点、着店、いずれかの
保管状態により濡れてしまうことがございます。
どうぞ御了承下さい。

レッドシダー材は高耐久な木材ですので濡れていても
問題なく施工が可能です。塗装は表面が乾いた状態で
あれば塗装が可能です。ウッドデッキ塗料は浸透性塗料
ですので含水率が高くても表面が乾いていれば塗装可能
です。レッドシダー材はグリーン材(生木)での輸入
ですので、濡れていても全く問題はございません。
これは弊社でも他社でも同じです。
今の季節でも1日開いておいていただければ表面乾燥は
充分に可能でございます。

それは・・そうなんですけどね・・・しかも、輸送中に濡れたことになってるし・・

この状態で作るのはさすがにちょっと気持ち悪いので、朝から夕方まで何日か天日干ししました。こういうときにどうやって干せば反りにくいのかとか、そういうことを教えて欲しかったのですが(一応メールで聞いてみたのですが)、返事は上記の通りで、よくわからないままでした。仕方ないので適当です。曲がりにくい方向に置いて乾燥させました。

↑立てかけて干すと反りそうだったので水平に並べました
↑夜は地面からの湿気が上がってきそうだったので、積み重ねて養生シートにくるんで保管。これを毎日繰り返しました。めんどくせえ(爆)

3〜4日干して、やっと表面のシトッとした感じがなくなってきました。もう待ってもいられないので、加工を始めました。これでよかったのだろうか・・・あとで知り合いの業者さんに聞いてみたら、「必ず痩せてくるから、ビスを増し締めしたほうがよい」位の話しか出てこなかったので、屋外用の木材がびしょ濡れで届くのは、割と普通にある話なのかもしれませんね・・・運が悪かったとあきらめます。

↑濡れていた木材を切ってみると、2週間後でもまだこんな感じ。しっかり中まで濡れています。あんこが詰まってるみたいです(笑)
↑そして・・案の定凍りました。これは表面の水分が凍ってしまった写真ですが、内部の水分も凍りそうですね・・割れたりしないんですかね・・・

今度なにか木材を注文するときには、ちゃんと発注先に材の状態を確認した方がよさそうです。これも今回の学び。自分はこれが初DIYですが、実際に自分でつくってみると、いろんな予想外のことが起きるので面白いです(笑)

↓こちらもどうぞ

↓こんな道具類が役に立ちました