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ウッドデッキを作ってみて、必須ではないけれどあった方がよいと感じた工具類を紹介します
①ダントツの一位は「デジタル水平器」
ウッドデッキでも何でもDIYで何かつくるときには、水平垂直をこれでもか、というほどきちんと出していくことが大切になってきます。そんなときに大変重宝するのが、水平や垂直になったらブザーが鳴るデジタル水平器。これがなかったら効率よい作業はできなかったです。
シンワ測定 ブルーレベル水平器 デジタル 450mm マグネット付き 76349
詳しくはこちらに書いています。
②ウッドデッキ用皿取り錐+ドリルストッパー
ハードウッドなら絶対必要ですが、ソフトウッドでも、ウッドデッキ用のビスは皿が大きいので、割れ防止のために下穴開けと皿取りをしておいた方がよいです。場合によっては何千本とビスを打たなければならないので、皿取りと下穴開けが同時にできるこの皿取り錐、また皿取りの深さをそろえるためのドリルストッパーも、そろえておく方がよいです。
これについてはこちらに詳しく書いています。
③ポケットホールジグ+L型インパクトアダプター
もし、耐久性アップのために床板を下から斜め打ちでビス留めするのであれば、ビス打ち深さをコントロールするために、このような斜め打ちを補助するポケットホールジグがあったほうが便利です。下から打つ場合で一番怖いのが、床板を貫通してしまうことなので、ある程度の精度を確保するために、このようなジグを併用するとよいと思います。
また、斜め打ちにするときには、思わぬところで「インパクトが入らない!」とかいうことが起きてしまいます・・そういうときに重宝するのが、L型のインパクト用アダプタです。この2つはセットで購入した方がよいと思います。
FIT TOOLS 斜め口穴あけガイド ストップカラー 六角レンチセット
これについて詳しくはこちらの記事に書いています。
④L型クランプ3個以上
クランプは絶対必要なものですが、3個以上用意しておくと、一人で高さ調整⇒仮止め⇒本締めと、スムーズに作業ができるようになります。一人で作業する場合に、部材をどうやって支えておくか、が結構重要な問題になります。自分は、以下のように、受けの部材をそれぞれの柱にクランプで留めて、そこに実際に渡す部材を載せて水平を確認し、確認できたら、3つ目のクランプでビス留めする場所を固定、その上でビス留めをする、という作業を繰り返しました。

↓L型クランプは250mm幅以上あるとウッドデッキ製作にはちょうどよいと思います。
⑤オートストップ機構付きメジャー
これも、一人DIYには欠かせない、大変便利な道具です。使ってみたらすぐにわかると思います。引き出したら、そのまますぐに止まってくれるので、大量の木材に罫書きする時、作業効率が上がり重宝します。
大昔に、どこかの国がつくっていたオートストップ機構付きのメジャーを使っていましたが、すぐにストップしなくなってしまいました。やっと、日本メーカーのオートストップメジャーが出てきたので買ってみたところ、こちらは全然問題なく使えています。

タジマ Σストップ25 5.5m 25mm幅 メートル目盛 SS2555
※電子水盛り管
自分は、前職で実測をする際に必要に駆られて購入したレーザー墨出し機があったので、今回はそれを利用しましたが、各柱の基準高さをとっていくのに必要です。特に、ブザーが鳴って水平を知らせてくれるので、一人DIYなら必須の道具といえると思います。屋外で作業するなら、レーザー墨出し機だとよく見えないので、このような水盛り管を使用した方がよいと思います。基準高さを各柱に移していくのに必要な道具として、ここでは挙げておきたいと思います。(レーザー墨出し機では、ちょっと不便でしたので、次回自分も購入予定)
↓レーザー墨出し機はPanasonicのものを持っているのですが、日本メーカーとはいえ、こちらはちょっと簡易的な部分もあるので(でも電気屋さんは、工事現場で普通に使ってたりする)、精度はいまいちだったりします。たった2.5m離れた先で、レーザーの太さが2mm位になってしまうので、ちょっと作業中に悩んでしまいました。しかも、レーザーが届かないところに柱があると、基準高さを順番に柱に移してかなければならないので、誤差が大きくなってしまいます。これなら水盛り管を使った方がよかったかもですね。


⑥折れないシャープペンシル(2019年10月追記)
こんなすごいものがあるなんて知りませんでした。0.3mmの芯でも折れずに木材にけがき墨付けできます。細い線で墨付けできれば、精度よく作ることができるのは言うまでもないことだと思います・・
↓おすすめはこちら、ゼブラデルガードの0.3mmアルミ軸です。
↓詳しくはこちらに書いています。
加工用の工具で結局必要だったものはこれ
①スライド丸ノコ
2×4の切断にはスライド丸ノコを使用しました。丸ノコはキックバックが危険なため、できるだけ安全に作業ができるよう、スライド丸ノコを購入。
↓自分が購入したスライド丸ノコはこちら。最大切断厚62mmに惹かれました。同クラスの日立工機C7RSHCと迷いましたが、色がちょっと無理でした(笑)そんな理由でマキタにした自分・・二段スライドが不安(最後重くなる)でしたが、自分のレベルではあまり気にならなかったです。ただ、可動部が多く掃除が大変。あと、レーザーは噂通りダメダメでした。。
②インパクトドライバー
インパクトドライバーでも穴開けができますので、結局自分はドリル兼用で1台で乗り切りました。ただ、それなりのものを購入しておきたいところです。インパクトの強さを選択できる+LEDライトが付いていると便利です。また、極寒期に作業をする場合は、バッテリーがダメになるので、コード付きを選んだ方が無難です。DIYの場合は、電源確保がしやすく、作業範囲も限られていますので、コードがあってもそれほど作業効率に影響は与えません。


サンダー
時間がなくなってきたので、結局、床板と手すりにだけサンダーを掛けて終わりました。木材にささくれがあったりするので、人が直接触れるところは掛けておいた方が無難です。サンダーはこれを購入しました。効率を重視してランダムアクションサンダーを選択、速度可変であることと、吸塵システムが優れていることが決め手になりました。
BOSCH(ボッシュ) 吸じんランダムアクションサンダー GEX125-1AE
トリマー
角の処理がなされていない木材や、木材の切断面に、一手間掛けて角を面取りしておいた方がきれいに仕上がります。2×4材はアール面取りされていることがほとんどですが、今回面取りされていない1×4材を購入したので、同じように1×4材にもアール面取り作業を行いました。
トリマーは海外から個人輸入する予定でしたが、いろいろトラブって時間がかかってしまったので、こちらを購入して作業してしまいました。1×4材に面取りするくらいなら、別に速度可変じゃなくても全く問題なかったです。
↓面取りされていない1×4材にトリマーを掛けるのならこちらがおすすめ。手に入るトリマービットの中で一番小さな曲面をつくることができます。
リリーフ(RELIEF) 超硬刃トリマービット ボーズ面 3.2R φ6mm軸 30673
本当はこっちを使ってバリバリ作業する予定でした(笑)↓
※番外編:amazonプライム会員に加入しておくこと
最後、工具ではありませんが、DIYを行うための準備のうち最重要項目として感じられたことをご紹介します。それは・・・amazonプライム会員に加入することでした。
これは、都心部ではなく、特に山の中など田舎で作業をする場合に重要度が増してきます。いまさら申し上げることでもないとは思いますが、プライム会員に入っておけば、お急ぎ便が無料になるため、急遽必要になった工具類を注文しても、次の日には届きます。
たとえば、当方長野県ですが、
ステンレス板に穴を開けることができず、ビットもダメにしてしまった・・
⇒切削オイルとビットを購入しなければ!
⇒夜20時頃にネットで調べてお急ぎ便で発注
⇒次の日15時頃にはゆうパックで届く
ブルーシートが追加で必要になった!
⇒夕方15時頃お急ぎ便で発注
⇒次の日午前中にはヤマト運輸で届く
というように、必要なものが発注した次の日には届いてしまいます。
ちょっと郵便局やヤマト運輸の人には迷惑を掛けますが・・・(ごめんなさい)
これがもし、ホームセンターに片道1時間以上かけて出かけてくるとなると、その日は作業が全然進まなくなってしまいますし、ガソリン代も結構かかってしまいます。
なので、無料お試しでもよいので、DIY作業中はプライム会員に加入しておくことをおすすめしておきます。1ヶ月で終われば会費を払わずに退会もできますし。便利な時代になりました。