危険な刈払機にナイロンカッター「プラッター」を付けたら草刈りが楽しくて仕方ない話

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払機を購入したら必ず一緒に購入しておきたいのが、ナイロンカッター「プラッター」です。これを取り付けると、丸ノコが足元で高速回転しているという恐怖感から解放されるだけでなく、バリバリ根元から草を刈れるので、草刈りがとても楽しくなります。自分はこれを使うようになってから、この感覚が気持ち良くて楽しくて、一日中刈払機を回していることもしばしばです。

この「プラッター」ですが、どんなものかといいますと・・・

草刈り機の刈り刃には、金属刃のチップソーと呼ばれるものと、樹脂製の紐(コード)を高速回転させるナイロンカッターと呼ばれるものなどがありますが、この「プラッター」は刈り刃にナイロンコードを使用しており、ナイロンカッターと呼ばれるものと同類です。

しかしプラッターは、同類と言いながら普通のナイロンカッターとは全くことなるものです。ナイロンカッターの構造上の欠点を補い、切れ味を改善するだけでなく、地面上を滑らせるという新しいスタイルでの草刈りを可能とした画期的なナイロンカッターなのです。言葉ではよくわからないと思いますので・・まずは動画をご覧ください。動画は日立工機の「白い皿」ですが、プラッターと同じものです。こちらの動画の方がわかりやすいので貼っておきます。

刈払機(草刈り機)はとても危ないのです

こんなニュースがありました。
草刈り機の事故、8年で140件 消費者庁、注意呼び掛け
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201707/0010388975.shtml

 消費者庁と国民生活センターは20日、夏場に入り家庭で草刈り機を使う機会が多くなることから、使用中の事故に注意するよう呼び掛けた。過去8年間で指を切断したり、骨折したりするなどの事故が少なくとも140件発生し、被害者の約半数は60歳以上だという。
内訳は切り傷が70件で最多、骨折16件、指などの切断11件、目の損傷9件。2016年7月には、草刈り機がはねた2センチ弱の針金が、使用していた30代男性の胸に刺さり、心臓を覆う膜まで達した。(以下略)

チップソー(金属刃)の刃が欠けて目に直撃とかいう事故もあるようです。おそろしいですね。草刈りに防護めがねは必需品です。
また、チップソーの場合、固いものに当たるとキックバックという跳ね返りも起きたりします。回転している刃先の位置を自分で制御できなくなるので、大変危険です。

※こんな動画もありました。草刈りになれていない方は一度見ておいた方がよいと思います。

刈払機(草刈機)の使い方に注意-指の切断や目に障害を負う事故も-(動画)-高解像度版
http://www.kokusen.go.jp/douga/20130704_1_news/n-20130704_1_high.html

というかそもそも、丸ノコと同じような回転刃が足元で回っている時点で、心理的圧迫感があります。怖くないですか?刃が当たったら大怪我間違いないですし。

なので、ナイロンカッター「プラッター」に交換するべし

ラッターに変えると草刈りが楽しくなります怪我のリスクが少なくなるという心理的要因が大きいと思いますが、この地面を撫でるように滑らせて、バリバリ刈るというのが大変気持ちが良く、その気持ちよい感覚に集中できるようになります。いつまで刈っていても楽しいのです。一方、チップソーではまず危ないという恐怖感もありますし、地面ギリギリで浮かさなければならないという余計な緊張感が生まれてしまうので、楽しむのは難しいかもしれません

また、草より固いもの、小さな木より太いものは頑張っても切れないので、太い木が生えているところなどはギリギリまで寄ることができ、幹の周りの草も綺麗に刈ることができます。また、その絶妙な切れ加減のおかげで安全性が確保されており、長靴にあたっても、電動刈払機の電源コードに当たったとしてもダメージが少ないです。

今回自分は、予算の都合で直径250mmの小さめのものを買いましたが、昔、仕事で草を刈っていた時は、350mmを使用していました。より大きな面積を草刈りしなければならない場合は、直径が大きければ多きほどが圧倒的に作業効率が上がります

ちょっとしたコツがあります

ビューなどで、思ったよりも刈れなかった、というご意見を拝見したこともありますが、これはもしかしたら刈払機のポジションが少しずれていらっしゃったのかなと思います。

プラッターが最大効果を発揮するには、プレートを地面と水平にしなければなりませんが、それには本体をかなり低い位置に下げる必要があります。チップソーの時よりも肩紐は長めにセッティングし、ハンドルもエンジン側(刃と反対側)にできるだけ移動させます。もしかしたら・・使ったことはないですが、ハンドルはループハンドルタイプの方が使用しやすいかもしれません。刈払機本体のヘッドが首振りタイプになればいいのに・・と思ったりします。

いろいろデメリットもあります。

本的にはナイロンカッターと同じなので、小石やなどをそれなりに弾きます。刈った草も自分の方に結構飛んできます。防護カバー、防護めがねなどの防御系グッズは必須です。しかし、ノーマルナイロンカッターよりも地面に接しているコード部分が少ないので、防護カバーをしっかり取り付けておけば、足に小石が当たって痛い、ということはあまりありません。

また、これはナイロンカッターの宿命ですが、コンクリートなどに当たると、あっという間にコードが削れて無くなります。当然ですが、なくなると交換が必要です。ナイロンカッターの中には自動繰り出しのものもあるようですが、このプラッターは手動もしくは半自動なので、コードが削れてなくなった時の繰り出しや交換が面倒です。

プラッターにもいろいろ種類があり、ナイロンコードの半自動繰り出しが可能なNEO、楽ネオというタイプと、コード差し込み式のLight、ミニ の2つのタイプあります。以前使っていたのは、プラッターNEOでしたが、その機構の出来があまり良くなく、いつも詰まってその解消に時間を取られてしまっていたので、プラッターライトやプラッターミニのようなコード差し込みタイプの方が単純でメンテも楽だと思います。

また、一番のネックはプラッターの価格の高さでしょう。楽ネオタイプだと、1万円以上します。しかし、直径250mmのプラッターミニですと、5,000円強で購入できます先ほどの半自動繰り出しの機構があまり良くないこともあるので、プラッターミニ250が今のところ最良の選択肢だと思います。こちらのミニ250は差し込み式のナイロンコードだけでなく、リール状で販売されているコードを短く切って装着することも可能で、ランニングコストの低減も可能です。

リールのナイロンコードを使用するときに通す穴が開いています
こんな風に通すそうです。奥の穴から出して手前側に折り返し、くぐらせる

このようにいろいろデメリットもありますが、少しでも安全に楽しく草刈り機を使用したい場合、とくに電源ケーブルを引き回しながらの電動式草刈機を使用するときはメリットの方がはるかに大きいので、このナイロンカッター「プラッター」に交換するのがよいのではと思います。

リスクが減ると、草刈りは間違いなく楽しくなります。あー草がたくさん生えてきてほしい(笑)