当サイトでは管理人の個人的な経験に基づき商品やサービスの紹介をしております。業者から直接依頼を受けたり、報酬を得て掲載した記事はありません。ただし商品やサービスの紹介にはアフィリエイトリンクを使用させていただいております。遷移先のサイトで購入や申し込みをされた場合、このサイトが報酬を得る場合があります。
2020年1月にチャンネル登録者数1000人超え
自分は2017年4月から動画の投稿を始めたのですが、3年かかって1,000人に到達することができました。なかなか再生回数も伸びず何度も萎えそうになったのですが、なんとか続けこれたのは、ひとえに応援してくださった皆様のおかげです。心よりお礼を申し上げます。
↓自分にもこのメールが届きました!
自分が動画投稿を続ける理由は、かわいい野鳥さんたちの動画をシェアしたいと思うのと同時に、やはり「すこしでもよいので収益を得たい・・」という気持ちもあったからですが・・・これでやっと収益化できると喜んだのもつかの間、実際には1,000人まで到達しても、審査があってすぐには収益化されないという事実を突きつけられました。
例のローガン・ポールさんが日本で大暴れした後、収益化のための条件が厳しくなったのはよく知られていることだと思います。自分の場合、あの事件のほんの1ヶ月前に、以前の緩い条件で収益化することができたのですが、そのときは自動的に広告が付いたので、今回もそうだろうと思い込んでいました。しかし、今回は条件を達成しても全然広告がつきません・・調べると審査にも時間がかかりそうです。これにはさすがに参りました。モチベーションがどんどん下がっていきます・・
1ヶ月で何らかの連絡があるはず・・
ステータスが審査中の時は、「通常1ヶ月以内に何らかの連絡(メール)がある」との記載があるため1ヶ月待ちましたが、連絡が全くありません。いろいろ調べると1ヶ月以上かかるときは別の審査に回されるようで、1年経っても連絡がないなどという書き込みも見かけました。自分もそちらに回されてしまったか・・・と絶望的な気持ちになりました。
それでも審査を早めてもらうために、対策を練ろうといろいろ考えました。↓こちらに収益化のためのポリシーが記載されており読み込んでみました。
自分がアップしてきた動画が収益化のためのポリシーに準拠していないのでは、と疑いはじめました。最近のメインは、野鳥や小動物のトレイルカメラ動画でしたので「繰り返しの多いコンテンツ」と判断されてしまったのかもしれません。それならばもう自分がアップした動画はコンセプトから間違っていることになるので、軽微な対策ではどうにもならなさそうです。
↓アップしているのはこんな動画
撤退するか、また一からやり直すか・・そんなことを悩み始めました。
アルゴリズム対策?をしてみる
撤退の前に何かできることは・・と思い巡らし、アルゴリズム対策的なことをしてみました。人間が思いつくような簡単なことですが、要はアルゴリズムに反応しそうなネガティブ要因を排除する作業を行ってみました。
- まずチャンネル紹介動画を作りました↓
- アップロード動画のカテゴリを「ペットと動物」に統一しました。それに外れる動画がいくつかありましたが、サブチャンネルを開設してそちらにすべて移動させました。ドローンの空撮、リニアの試乗動画、トレイルカメラの動作紹介動画、レビュー動画などです。
- 微妙なタイトルのワード「交尾」「おしっこ」などがつく動画をサブチャンネルに移動させました。キジバトの交尾動画シリーズは、その時点で一番再生回数が多かったのですが、思い切って移動させてしまいました。
対策は以上なのですが(ADSLなので再アップは結構面倒でした)、それだけでも少しは効果があったようで、再生回数が急に伸びるようになりました。
↓再生回数のイメージです。スクショも規約違反っぽいので、適当にアナリティクスの画面をトレースした画像です。
最後はこれが極めつけか・・?
しかしそれでもまだ連絡は来ませんでした。待ち時間が長くなってきたので動画をつくるモチベーションが下がり、アップする動画も減り(他の仕事が忙しかったのもありますが)、自然と再生回数も減ってきてしまいました。
そしてこの新型コロナウイルス騒動です。Googleからもさらに審査に時間がかかるとアナウンスがありましたので、もはやこれまでか・・と完全に諦めモードに入ってしまいました。
しかし最後になんとか・・と思い、Googleからの情報をもういちどよく見直してみたら、こんなWebページを見つけました
ここに以下のような記述がありました。
(18:00 UTC 19 March 2020)YouTube のクリエイターです。役に立てることはありますか? 日々変化する COVID-19 の状況に対し、何ができるについてお問い合わせいただきありがとうございます。YouTube クリエイターとして今すぐできることは、感染拡大を抑えるための言葉を世界中に拡散することです。YouTube を使用して、視聴者に家にいるよう促すコンテンツを共有する場合は、役に立つコンテンツ、楽しいコンテンツ、情報を伝えるコンテンツに、ハッシュタグ #StayHome and ____ #WithMe を付けてみましょう(例: #StayHome and cook #WithMe(私と一緒に家で料理しよう)または#StayHome and learn #WithMe(私と一緒に家で勉強しよう)。アイデアの参考に、Google のチャンネルをご覧ください。
最近自分がメインでアップしている動画は、「家の中でぬくぬくしながら野鳥観察」というコンセプトで来てましたので、これは「StayHome」の内容に合致するのでは、と思い、ハッシュタグ #StayHome and Birdwatching をつけてみました。一緒に何かをするわけではないので、#WithMe は省きました。
すると・・数日後には再生回数が再び伸びて来たのです!再生回数はこんなイメージ↓
全世界でStayHomeが要求されている現在、Googleもそれを支援すると言っているのですから、その意向に沿ったことをすべき、ということだったのだと思います。
そしてさらにその数日後、パートナープログラムへの参加が認められた、というメールが届いたのでした。この間約3ヶ月でした。
本当にこの待ち時間は長くていろいろ葛藤したので、連絡が来たときはめちゃくちゃうれしかったです。そしてこれまでの作業が無駄にならなかったので、ほっとしました。
収益は全然ですけれども、いろいろ不安定な自分の状況を考えたら、少しでも収入があるのであれば、そちらにより時間を割くこともできます。これからはもう少し動画のペースを上げられるようにしていきたいです。(なんやかんやで忙しくなってしまったので、毎日は無理ですけれど・・)
まとめのようなもの
収益化条件クリアから審査終了までの流れは以下のような感じでした。
- 2020年1月に収益化の条件クリアしたが、1ヶ月では連絡が来なかったので少し対策を練る。
- チャンネル紹介動画を作る。
- チャンネル内は同じカテゴリの動画だけに整理:もったいないのではじかれた動画はサブチャンネルを開設してそちらにアップ。
- 微妙なタイトル・内容の動画をサブチャンネルに移動(交尾動画とか)
- StayHome運動に賛同するためのハッシュタグ#StayHomeを動画につける。
- 2020年4月にパートナープログラム承認
この審査の待ち時間、3ヶ月は本当に苦しかったので、同じように全然連絡が来ない・・という方の役に立てばうれしく思います。