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書く物の他に付箋を1種類だけ持っていけばよい
建築士定期講習の試験、修了考査は、これは何の意味があるのだろうか・・?というような内容です。というのは、定期講習の講義中に「ここ大事です」と講師の方がおっしゃったところから「しか」出題されないからです。しかも、書き込みしたテキストの持ち込みも可ですし、解答は◯か×の二択です。まあ、試験というより出席確認みたいなものなんでしょうね。
なので、あまり神経質になる必要はないと思います。対策としては、その「大事」な部分を引き出せるように準備しておけばよいです。具体的には付箋を貼っておくだけです。この作業は講義を聴きながら講義中に完成させてしまいます。
試験中にできるだけ速やかに、その「大事」な部分の内容にたどり着けるよう、付箋に内容を書き込んでインデックスにしたり、カラフルな付箋で内容ごとに分類する人もいらっしゃいますが、こんな内容の試験ですので、そこまでする必要はありません。1種類の付箋で十分ですし、内容の書き込みもしなくてよいです。ただし、試験中にメモしやすいようにちょっと大きめのものをもっていくとよいです。これについては後述します。
1種類の付箋で適当に印をつけておくだけでも、修了考査の際に問題を読んだらまず目次を確認し、内容のページに飛ぶようにすれば、簡単にその「大事な」場所にたどり着くことは可能です。試験時間に余裕はありますのでこれでも十分間に合います。
こういった感じになりますので、目次だけは付箋を貼る場所を変えるなどして、すぐに引き出せるようにしておくとよいです。
【ここが大事】解答したら付箋に問題番号をメモしておく!
問題を解答するのに必要な大事な場所を探し当てたら、その問題番号を付箋に記入しておくと、解答を見直す時間が短縮できます。見直しの際には番号の書かれた付箋だけを拾っていけばよいのでとても楽です。
ただし、念のため番号を記入しなかった付箋も試験終了まで残しておきます。関係ない付箋を外した方が、後で見直すときに楽だと思いますが、回答を間違えることもあると思いますので、早まって付箋を外さないようにします。
あとはケアレスミスをなくすだけ
引っかけのような問題もありますので、よく問題を最後まで読んで、問題用紙にも線を引きまくったりしてケアレスミスを防ぐのは他の試験と一緒ですね。
まとめ
なんともばかばかしい建築士定期講習制度ですが、3年の間に、特に法規で変わった内容を確認できる大変よい機会です。試験対策に血眼になるよりも、対策は最低限にして、自分が忘れていたところ、押さえていなかったところを確認することに意識を向けた方が有意義なのではと思います。
なお、今回受講した感じだと、ライブ講義よりも映像講義の方が、時間内に確実に「大事な」点を教えてくれましたので、修了考査がどうしても気になる、という方は映像講義を選んだ方がよいかもしれません。(値段も安いですし)
今回自分はERIさんで受講したのですが、テキストの中で講師が読み上げたところに印をつけてみたところ、引用部分やコラム等以外の本文ほとんど全部を読み上げていらっしゃいました。
なのでこの作業はあまり意味がないと思われるのと同時に、こういうテキスト本文をほぼすべて読み上げるという完璧な時間配分が可能となるのは映像講義ならでは、と感じました。もちろん講師の方やテキストそのものも素晴らしかったからだと思いますが!
以下に定期講習を実施している機関をまとめておきましたのでよければ参考になさってください。