中部横断自動車道 長坂〜八千穂はいつ開通?2018年7月長野県側のルートが具体的になってきました

地元民としては、中部横断自動車道 長坂〜八千穂間の行く末が気になっているところです・・2018年7月に長野県側の計画調整会議第2回が行われ、ちょっとだけルートが具体的になってきました。それでも開通はまだまだ先のこと・・・気長に待つしかなさそうですね・・。

11182

当サイトでは管理人の個人的な経験に基づき商品やサービスの紹介をしております。業者から直接依頼を受けたり、報酬を得て掲載した記事はありません。ただし商品やサービスの紹介にはアフィリエイトリンクを使用させていただいております。遷移先のサイトで購入や申し込みをされた場合、このサイトが報酬を得る場合があります。

平成30年7月11日長野県側計画調整会議第2回開催

2018年4月、佐久南〜八千穂高原間が開通し、長野県側の整備が着々と進んでいます。開通のおかげで、家から佐久平駅方面に出かけるとき、15分くらい時間が短縮されるようになりました。ありがたいお話です。

その先は、いったいいつ開通するのだろう・・・

平成30年7月11日に長野県側の計画調整会議、第2回が行われたようです。依然としてまだルート案を煮詰めている段階で、環境アセスメント(環境影響評価)もまだ行われていない、ということですので、この先いったい何年かかるか全くわかりません。

ちなみに、4月に開通した佐久南〜八千穂高原間については、計画から完成までの流れを記載した資料、工程表がネット上にありました。それを見ると、基本計画が整備計画に格上げされた段階、すなわち整備計画決定が平成10年測量・調査・設計開始が平成16年工事開始が平成18年、そして開通が平成30年ということですので、整備計画決定から開通まで、なんと20年もの年月を要しています(笑)実際に工事に向けた作業を始めた段階、測量・調査・設計開始の段階からでも14年かかっています・・・これはもう開通する頃には、自分は死んでますね(爆)

(※長坂〜八千穂間は、現在の所「基本計画決定」段階です

平成27年9月 国土交通省 関東地方整備局「(再評価)中部横断道佐久南〜八千穂」より引用 ⇒http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000677707.pdf

第2回計画調整会議の内容⇒ルート帯案をわかりやすくしてみました

2回の計画調整会議の配付資料が、例によってこちら↓のページからダウンロードできました。

https://www.pref.nagano.lg.jp/michiken/infra/doro/seibi/kosoku/odan/nagasaka_yachiho_keichokaigi.html

この資料を確認すると、これまで長野県側のルート案は3kmの幅を持っていたのですが、今回の資料では、幅1kmまで煮詰まってきていました。インターチェンジ候補地も示されています。地元の意見を反映した内容になっているようです。

↑長野県国道事務所「中部横断自動車道(長坂~八千穂)長野県区間の1kmルート帯(案)及びICの概略位置(案)について」より引用 https://www.pref.nagano.lg.jp/michiken/infra/doro/seibi/kosoku/odan/documents/83_180711_2_09.pdf

この資料、例によってどこを通っているのかわかりにくいので、前回と同じく著作権フリーの地図、OpenStreetMap Japan (⇒こちら https://openstreetmap.jp)の上に、ルート帯を重ね合わせてみました。なお、薄いオレンジ色の線は、これまで示されていた3km帯案です。

↓画像をクリックすると元画像が表示されます。3MBあります

これを見ると、いろいろ?と思うところはあるのですが・・・地元へのヒアリングが済んだ後なので、多分これで問題ないということなのだと思います・・・。

何にしてもここまで来たのであれば、次の段階に速やかに進むといいな、と思う次第です・・(生きているうちに通りたい)