スライド丸ノコで4X4や90角の角材を切断することはできる?⇒練習すればきれいに切れます

できるだけ安全に作業したいのでスライド丸ノコを購入。が、4x4とか90角の木材をスライド丸ノコで切断できるかどうかよくわかりません。実際にやってみたところ、練習すればそれなりにきれいに切断できることがわかりました。

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DIY初心者はスライド丸ノコを買う方が安全ですが、角材はどうする?

ノコはキックバックがめちゃくちゃ危ないので使わない方がいい、と知り合いの大工さんにさんざん脅されていました・・・なので、木材切断はスライド丸ノコで行おうと決めたのですが、そうすると4×4材をスライド丸ノコで切断できるか、という問題が出てきます。

お財布と相談しながら、なるべく最大切断厚の大きなスライド丸ノコを選びましたが、それでも90mmには届きません。何回かに分けて切断すればできますよ、というネット上の情報もありましたが、多分、メーカー推奨の使い方ではないのかあまり情報がありません。

それでも自分で切断することにして材料を発注したので、無理矢理作業するしかありません。

↓自分が購入したスライド丸ノコはこちら。最大切断厚62mmに惹かれました。同クラスの日立工機C7RSHCと迷いましたが、色がちょっと無理でした(笑)そんな理由でマキタにした自分・・二段スライドが不安(最後重くなる)でしたが、自分のレベルではあまり気にならなかったです。ただ、可動部が多く掃除が大変。あと、レーザーは噂通りダメダメでした。。

練習したらきれいに切れるようになった

際にやってみると、最初は失敗ばかりでしたが、なんとかきれいに切断できるようになりましたので、シェアしたいと思います。自分みたいに、初めてスライド丸ノコを触るような人間でも切断できるようになったので、それほど難易度は高くないのだと思います。

ポイントは(言うまでもないことですが)

丸ノコの歯と木材がちゃんと垂直になるように調整する

ことです。スライド丸ノコに精度があっても、送る木材が斜めになっていたら話になりません・・

なお、ある程度の長さを切断する場合は、ガイドローラーがあると便利です。ステンレス製の定規もあるとはかどります。

↑最初にガイドローラーとベースがちゃんと水平になっているか確認、調整します。自分は鋼尺を丸ノコのベースとガイドローラーの間に渡して確認しました。これやらないと必ず失敗します。もちろん丸ノコの歯が垂直になっているかも確認します。
↑こうなってたらアウト。(鋼尺の左側はベースとの間に隙間ができてしまっています。)ガイドローラ側を下げて、鋼尺とベースとの間の隙間がなくなるよう調整します。
↑調整できたら切断。3回に分けて切断します。
↑1回目切断したら、90度回転させます
↑レーザーはあまりあてにならないので、切断部分に歯を入れて、2回目の切断位置を調整します
↑2回目切断。あともう一度90度回転させて残りを切断して完成
↑何回か練習したら、素人でも手で触らないと段差がわからないくらいきれいに切断できるようになりました
↑気を抜くと、すぐこんなふうになります(笑)
↑0.2mm位だと思いますが、段差が目立ちます。やり直し・・

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